2010年07月05日

歩きやすい道




なんで、私は、いつも歩きにくい道を選択するんだろう・・と思う。



小学1年生の頃。泣き言云わず、
どんな吹雪でも学校に歩いて登校した時も、


中学で、「まだ練習が足りない!」と
先輩に頬をぶたれながらテニスに熱中してた時も、


看護学校で、
「こんな質問にもこたえられないで、なにしに実習に来たの?」と
こわーい外科病棟の看護婦さんにしかられた時も、


大学病院時代、
夜勤、日勤、学会発表、後輩指導でくたくたで、
貯金だけがたまっていった時も、


『なんて、わたしの人生はいばらの道なの!』


って思っていた。


でも、今、振り返ると、

『あの時の苦労なんて、たいしたことないじゃん。』って思う。



なぜなら、いつも、"目の前の道は歩きにくい”と感じる度に、
これまで、いろんな防具を身につけてきた。


履きやすく、歩きやすい靴になり、
風や雨、嵐から守るレインコートを着て、
急な坂道では、杖を使って登れるようになって、
二股に道が分かれていたら、より効率の良い道を選べるようになった。

今では、ちょっとの坂道でも息切れしない
肺活量までも手に入れている。



だから、今、目の前に科せられた険しい山を、
いろんな防具を使い分けながら、
自分のペースで超えていけるようになったようだ。


今日も、ほんの小さな山を越えることができた。


自分では登っている・・・という感覚もないくらい、
粛々と、達成した目標だった。


きっと、これまで身につけてきた知恵が、
私を強く、そしてたくましくしてくれたのだろう。


でも、

これまで、決して1人で乗り越えてきたわけではない。


小学1年生の時は、いつも上級生が一緒に登校してくれたし、
中学生の時は、一緒に頬をぶたれた仲間がいた。
看護学校の時は、よなよな寮を抜け出し、遊んで気分転換してくれた友達がいたし、
大学病院の時は、同期、後輩、先輩、ドクター、上司、みんなが私を支えてくれた。


そして、今も。

同じ山を乗り越えようとする仲間はもちろん、
お客様にも助けてもらっている。


これまで、ずっと、「歩きにくい道」を歩いてきたけれど、
いまでは、どんな道を歩いたとしても、
「歩きやすい道」になってきた。

いろんな防具と、沢山の人たちに守られて。



posted by yoko.goto at 23:27| 神奈川 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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