2010年06月23日

キューリの味




実家から、段ボール箱いっぱいの
キューリが届いた。

家で育てたもぎたてのキューリだと母は言っていた。


スーパーに行けば、必ず買うキューリ。

送料かけてわざわざ送ってくれなくても
スーパーで買ったのに・・・と
軽く心のなかでつぶやいたが・・・、

ひとまず、母に感謝し、さっそくいただいた。


段ボールの箱を開けると、キレイな緑のキューリが、
ゴロゴロと横たわっている。

丁寧に、表面のトゲトゲもとってくれたらしく、
非常に、色つやのよいやわらかいキューリ。


ひとまず、生のままかじってみた。

『キューリの味がする』

一口食べて気づいた。


毎日食べているキューリは、
実はキューリの味がしなかったことを・・。





まさに、子どもの頃たべていた、
たっぷりのお日様の味のするキューリを
久しぶりに食べた気がした。


とっさに、浅漬けにしようとしたキューリの
お塩の量を減らしてみた。

塩が強すぎるよりも、このままの味を楽しんだ方がよい。


そのあとも、キューリをかじる手がとまらず、
むさぼるように、2本まるごと食べてしまった。

まるで、体が自然に、キューリを欲するような感覚だ。


味覚というのは、本当に複雑に出来ている。


甘い、しょっぱい、辛い、苦い・・・
という感覚だけでなく、

もっと複雑で、微妙な感覚に反応し、
自然にカラダが渇望するようにできているように思う。


奥深く敏感な味覚を育てるためには、

体がおもわず反応するような、
新鮮で、生き生きとした食べ物の
味覚を味わわなければならないことに
改めて気づく。


母は、それを知っていて送ってくれたのかと思うと、
また、深く深く、母に感謝した。

posted by yoko.goto at 22:53| 神奈川 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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